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■ニコ厨の僕もびっくり(音速は遅い)
 まずはこれを見てほしい。
  『チャージマン研!』 公式 ウェブサイト
 ……正気を疑う流れだと思います。動画サイトってどこから地雷を掘ってくるかわからないものだなあ。

■動画共有の横向きな使い方。
 ニコニコ動画の話をしますに、いわゆる「ユーザーの」動画だけでなく、有料動画をひょいひょい見ていたりするのです。画質の向上に血道を上げる友人たちより志の低い僕は、別に確実にレンタルできるならこれでもいいじゃないねえ。とか思いながら見ていたりします。どこの時期かで有名になった作品なら、コメント付きで見れたりして大変お得感。もともと、人が偉そうにうんちくを語ってたり、ガヤをやってたりするのは好きな人だったりするので。罵倒を削除していくと、NGIDリストがあっというまに埋まって困るわけだけども。
 ……で、何を見ているかというと、例のパンツじゃないから恥ずかしくないアニメだったりするあたりが救えないわけなんですが。

■ものすごく今さらな話題とはいえ。
 「パンツじゃないからはずかしくないもん!」というフレーズの破壊力はなかなかのもので、正直僕も、まともに観る前はこれ一つのせいで敬遠していた。蓋を開けてみたら、色々な意味でいい方向に予想を裏切られた(大出来だとかほめちぎる気はないけれども、好きな作品に突っ込むのに躊躇いはない)わけなんだけども。

 で、このフレーズが出てくる流れというのがなかなか面白くて、煎じつめると、

・「女性キャラのデザインが先行してあって、それがスカートをはいていない(下がパンツだけ)」
→「キャラデザインを崩せない。キャラクタが劇中でパンツである理由を考える必要がある」
→「文化的に女性の下がパンツで当たり前だってことにしてしまえばいいじゃない」

 実に明快な論理展開だと思う。SFマインドなんだなとも思う。何を非現実的な、という突っ込みが入るかもしれないが、それを言ったら服飾に必然性などというものは存在しない。現在日本で履かれている丈のミニスカートが対環境という観点で役立つかといえば大いに疑問だと言わざるを得ないし、フォーマルな席では当たり前のネクタイだって、もとはといえば奇矯な貴族が酔狂でやり始めたバカなファッションでしかなかったわけで。服飾が生活の利便性を約束するような(たとえば通信だの各種生活インフラだのの発展に比べれば)ものでない以上、収斂進化する必然性はどこにもない。

 こういうことを言っていると、思い出すのが『気楽に殺ろうぜ』だったりするんですが、あれは傑作でしたね。


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