さて、基本的な「NPのタメ方」は、ある程度説明できたものと信じる。
ここからはいくつか、覚えておくと役に立ちそうなテクニックを書き添えておく。
合計で 3 つほどある。六番目の方法、というやつだ。ちょっと大げさだけれど。
◆その1:
ARTS 宝具 NP の踏み倒し法◆
別に宝具をタダで使うわけではない。
さて、FGO 前編でも確認した、宝具を使用するためのルールを見てみよう。
>撃ったあと、
宝具を使用したサーヴァントのNPは0 になる。
ここで「撃ったあと」と書いてあるのは、実際に使用したあと、ということだ。
ここが、ちょっとした抜け道になる。
宝具にもまた、通常のコマンドカードと同じように、色が割り振られている。
その中には当然、
ARTS 属性のものもある。
そして、
チェインボーナスが発生するのは、コマンドカード選択時 なのだ。
これを利用して、
ARTS 宝具の空撃ちで チェインする ことができる。
具体例を見てみよう。
敵は残り1体。アンデルセンの NP は底をついている。
そこで、
ARTS 、
ARTS 、
ARTS宝具 と選択。
アーツチェインが発生し、全員の NP が 20 増加した。
そして、ここが重要なのだが、
宝具使用前に最後の敵を倒す ことができた。
するとどうなるか?
ARTS宝具の NP を消費せず、チェインが成立する。
ARTS宝具の、地味ながら有効な活用法の一つだ。
◆その2: 脱法
QUICK とは◆
僕を含む一部で、スラングとして使われる「脱法
QUICK」というのがある。
QUICK で NP をタメられるサーヴァントの QUICK のことである。
先の記事で触れてきた他のblogでも紹介されていたが、
ARTS 始動コンボでの
QUICK で、下手に
ARTS を使うより NP の溜まるサーヴァントがいるのだ。
たとえば、星2アサシン、ファントム・オブ・ジ・オペラもこれである。
具体的な例を見てみよう。
同じ敵に対して、
QQAEXと
AQQEX のブレイブコンボを入れてみる。
まずは
QQAEX からだ。
最終的な NP は、 73% になった。
それでは、
AQQEX ではどうなるだろう?
最終値は、
82% にまで上昇している。 この現象は、
ARTS より QUICK のヒット数が多い 場合によく発生する。
このことも覚えたうえでコンボを組むと、より安定した NP 供給が望めるだろう。
◆その3: ダメージで NP を稼ごう◆
シリーズの最初、 NP の溜まる条件に、こう書いた。
>NPは
攻撃を受けたり、攻撃を行うことで溜まっていく 。
そしてここまでは、攻撃を行うことで NP を溜める手段に触れてきた。
だが、もちろん
攻撃を受けることで NP を溜める ことも可能だ。
だが、それは現実ではない、と感じるかもしれない。
一発や二発殴られた程度では NP は溜まらない、と。
それはそうだ。普通の雑魚に攻撃を受けているぶんには。
だが、ここに実はひとつ、見落とされているギミックがある。
被ダメージによる NP 上昇は、 敵のヒット数が多いほど増えていく のだ。
それもちょっとやそっとの倍率ではない。
2 ヒットなら 1 ヒットの 2 倍、 3 ヒットなら 3 倍 と、倍々ゲームで上がっていく。
そして、凝った演出で攻撃する敵、つまり強敵のヒット数は、えてして多い。
これを利用すると、
被ダメージだけでNPを一気に貯めこむ という道が見えてくる。
この記事シリーズはここまで、NP獲得量に関して、宝具やスキルを使用しなかった。
しかしさすがにこれを確かめるのには、宝具の力を借りよう。
レオニダス一世の宝具 《炎門の守護者》で、攻撃ターゲットを集中させるのだ。
お相手は、倫敦名物、ジャック・ザ・リッパーのシャドウサーヴァント。
NP 0 の状態から、相手の攻撃を 1 ターン、まるごと受けてみることにした。
さあ、どれくらいのチャージができるだろうか?
見えにくいだろうか? 少し拡大してみよう。
1 ターンの攻撃被弾により上昇した NP、実に 54 。 これを攻撃と組み合わせれば、宝具の連射も夢ではない。
つまりこうだ。
ターゲット集中スキルは、 NP 補給のために利用できる。
またこうも言える。
攻撃回数の多い敵 や
全体攻撃の敵 は強い。
しかし、それだけ NP を
タメやすい 相手でもある。
◆むすびに◆ 合計 3 + 1 回に渡って、くだくだと記事を書いてきた。
何が言いたかったのかというと、「別に NP 礼装なしでも宝具は使える」という事だ。
とはいっても、誤解しないでほしいのだが、
NP 礼装が弱いわけではない。
例示してきたNPのタメ方を思い出してほしい。
だいたい 1 戦目には 70 % ほど溜まっていた。
使い方によっては、 3 戦目で 120、150も当たり前であった。
NP 礼装を組み合わせれば、 どうなるか?
早々に宝具を撃てる し
2 回以上撃つ ことも十分可能だ。
レアリティの比較的低い『龍脈』であっても NP 30 は確保できる。
これは、とても大きな強みとして使えるものだ。
別に、
星4 や 星5 の礼装以外、使いものにならないということはない のだ。
FGO というゲーム全般に言えることだが、
同じ強さを重ねるともっと強くなる。
紹介してきた NP 関係の小技、うまいこと役に立ったら幸いである。
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さて、基本的な「NPのタメ方」は、ある程度説明できたものと信じる。
ここからはいくつか、覚えておくと役に立ちそうなテクニックを書き添えておく。
合計で 3 つほどある。六番目の方法、というやつだ。ちょっと大げさだけれど。
◆その1:
ARTS 宝具 NP の踏み倒し法◆
別に宝具をタダで使うわけではない。
さて、FGO 前編でも確認した、宝具を使用するためのルールを見てみよう。
>撃ったあと、
宝具を使用したサーヴァントのNPは0 になる。
ここで「撃ったあと」と書いてあるのは、実際に使用したあと、ということだ。
ここが、ちょっとした抜け道になる。
宝具にもまた、通常のコマンドカードと同じように、色が割り振られている。
その中には当然、
ARTS 属性のものもある。
そして、
チェインボーナスが発生するのは、コマンドカード選択時 なのだ。
これを利用して、
ARTS 宝具の空撃ちで チェインする ことができる。
具体例を見てみよう。
敵は残り1体。アンデルセンの NP は底をついている。
そこで、
ARTS 、
ARTS 、
ARTS宝具 と選択。
アーツチェインが発生し、全員の NP が 20 増加した。
そして、ここが重要なのだが、
宝具使用前に最後の敵を倒す ことができた。
するとどうなるか?
ARTS宝具の NP を消費せず、チェインが成立する。
ARTS宝具の、地味ながら有効な活用法の一つだ。
◆その2: 脱法
QUICK とは◆
僕を含む一部で、スラングとして使われる「脱法
QUICK」というのがある。
QUICK で NP をタメられるサーヴァントの QUICK のことである。
先の記事で触れてきた他のblogでも紹介されていたが、
ARTS 始動コンボでの
QUICK で、下手に
ARTS を使うより NP の溜まるサーヴァントがいるのだ。
たとえば、星2アサシン、ファントム・オブ・ジ・オペラもこれである。
具体的な例を見てみよう。
同じ敵に対して、
QQAEXと
AQQEX のブレイブコンボを入れてみる。
まずは
QQAEX からだ。
最終的な NP は、 73% になった。
それでは、
AQQEX ではどうなるだろう?
最終値は、
82% にまで上昇している。 この現象は、
ARTS より QUICK のヒット数が多い 場合によく発生する。
このことも覚えたうえでコンボを組むと、より安定した NP 供給が望めるだろう。
◆その3: ダメージで NP を稼ごう◆
シリーズの最初、 NP の溜まる条件に、こう書いた。
>NPは
攻撃を受けたり、攻撃を行うことで溜まっていく 。
そしてここまでは、攻撃を行うことで NP を溜める手段に触れてきた。
だが、もちろん
攻撃を受けることで NP を溜める ことも可能だ。
だが、それは現実ではない、と感じるかもしれない。
一発や二発殴られた程度では NP は溜まらない、と。
それはそうだ。普通の雑魚に攻撃を受けているぶんには。
だが、ここに実はひとつ、見落とされているギミックがある。
被ダメージによる NP 上昇は、 敵のヒット数が多いほど増えていく のだ。
それもちょっとやそっとの倍率ではない。
2 ヒットなら 1 ヒットの 2 倍、 3 ヒットなら 3 倍 と、倍々ゲームで上がっていく。
そして、凝った演出で攻撃する敵、つまり強敵のヒット数は、えてして多い。
これを利用すると、
被ダメージだけでNPを一気に貯めこむ という道が見えてくる。
この記事シリーズはここまで、NP獲得量に関して、宝具やスキルを使用しなかった。
しかしさすがにこれを確かめるのには、宝具の力を借りよう。
レオニダス一世の宝具 《炎門の守護者》で、攻撃ターゲットを集中させるのだ。
お相手は、倫敦名物、ジャック・ザ・リッパーのシャドウサーヴァント。
NP 0 の状態から、相手の攻撃を 1 ターン、まるごと受けてみることにした。
さあ、どれくらいのチャージができるだろうか?
見えにくいだろうか? 少し拡大してみよう。
1 ターンの攻撃被弾により上昇した NP、実に 54 。 これを攻撃と組み合わせれば、宝具の連射も夢ではない。
つまりこうだ。
ターゲット集中スキルは、 NP 補給のために利用できる。
またこうも言える。
攻撃回数の多い敵 や
全体攻撃の敵 は強い。
しかし、それだけ NP を
タメやすい 相手でもある。
◆むすびに◆ 合計 3 + 1 回に渡って、くだくだと記事を書いてきた。
何が言いたかったのかというと、「別に NP 礼装なしでも宝具は使える」という事だ。
とはいっても、誤解しないでほしいのだが、
NP 礼装が弱いわけではない。
例示してきたNPのタメ方を思い出してほしい。
だいたい 1 戦目には 70 % ほど溜まっていた。
使い方によっては、 3 戦目で 120、150も当たり前であった。
NP 礼装を組み合わせれば、 どうなるか?
早々に宝具を撃てる し
2 回以上撃つ ことも十分可能だ。
レアリティの比較的低い『龍脈』であっても NP 30 は確保できる。
これは、とても大きな強みとして使えるものだ。
別に、
星4 や 星5 の礼装以外、使いものにならないということはない のだ。
FGO というゲーム全般に言えることだが、
同じ強さを重ねるともっと強くなる。
紹介してきた NP 関係の小技、うまいこと役に立ったら幸いである。
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