またゲーム内容についての記事です。まあ始めちゃったからには仕方がない。
あちこちの攻略系ブログで、宝具オーバーチャージ(以下OCと記載)についての話題が出ている。正直一歩出遅れた感じもある。
が、ゲーム中に実際に出た数字を出せば、多少は実感しやすいかな、ということで。
さて。宝具OC、である。要するにNPを200以上溜めて宝具を撃つことだ。
宝具レベルが2を超えたサーヴァントは200まで、5では300まで、NPを溜められる。
端数は切り捨て。180で撃っても100%の効果だし、290でも200%扱いになる。
さらに宝具チェイン(同じターンに、続けて宝具カードを選ぶ)がある。
これにより、2枚めの宝具は+100、3枚めは+200……の効果を受けられる。
つまり、最大のOCは500、ということになる。
たとえばこの画像だと、ブーディカの《約束されざる勝利の車輪》136、ジキルの《密やかなる罪の遊戯》は100、ゲオルギウスの《力屠る祝福の剣》188のNPから使用されているが、すべて「NP100から使用したもの」として扱われる。
そのうえでチェインしているから、ブーディカの宝具は100、ジキルの宝具はOC200、ゲオルギウスの宝具はOC300として処理されることになる。
では、OCによって何が変わるのだろうか?
宝具データを見てみよう。
&と+を外してばらばらにすると、こう書いてある。
「敵に[竜]特性を付与」
「超強力な攻撃[5Lv]」
「自身の防御力を大アップ<オーバーチャージで効果UP>」 この、「+と&を外してばらばらにする」というのが重要だ。
接続する記号の前後は別々の効果 なのだ。
効果を強化する方法も異なる し
ひとつの強化は別の効果に影響がない 。
たとえばこの《力屠る祝福の剣》の場合は、
「敵に[竜]特性を付与」 → 強化する手段なし
「超強力な攻撃」 → 宝具Lvで強化可能
(OC では変化しない) 「自身の防御力を大アップ」 → OCによって強化可能
(宝具Lvでは変化しない) ということになる。
本当だろうか? 実際に確かめてみることにする。
先ほどの状態から、宝具チェインによる OC で、ダメージ変化を見てみよう。
なお、ダメージのばらつきは、最終値の 10 % 程度だと考えられる。
まずは 100 % の《力屠る祝福の剣》。
続いて 200 % 。
少しダメージが下がってしまった。さらに 300 % も見てみよう。
ダメージはほぼ 25000 ~ 27000 程度に収束した。
最終的な振れ幅が 10 % 程度だとすると、効果の変化はほぼないように見える。
こうして見ると分かる通り、 <オーバーチャージで効果UP> が攻撃威力にかからない場合には、OC によって宝具のダメージ量は変化しない。
では、《力屠る祝福の剣》の OC 変化効果、つまり「自身の防御力を大UP」は?
わかりやすくするために(数値を見てもらえれば分かると思う)他のバフを併用した。
バフについては
以前の記事 でも触れているので、参考にして欲しい。
数値変化を見やすくするために、ダメージの大きい、牛若の宝具を利用した。
《約束されざる勝利の車輪》100とスキル《守護騎士》を基本バフとする。
どちらも防御力を上げる効果で、この上に、《力屠る祝福の剣》の効果を載せる。
さあ、どうなるだろうか?
まず、 100 % の結果からだ。
それなりにダメージが通っている。では、OC 200 ならばどうだ?
ダメージが目に見えて減少した。それでは、 OC 300 まで持っていけば?
出た。とうとう 0 ダメージが実現された。
最終ダメージのブレが 10 % ほどだとすると、 0 はもともとの値が 0 でしか発生しない。
今回使用したのは単純な防御力アップのみなので、 防御が 100 に達したのだ。
たとえば宝具の直後に通常攻撃を浴びてもこの通り。
きっちり防御力 100 が達成されていることが伺える。
今回の「OC で変化する効果量」は、量的には地味なものではあった。
しかし、
OC で上がるのは明記された効果だけ を確認するには十分だ。
OC で上がる効果幅には色いろある。
宝具テキストをよく見て、あれこれ企んでみてほしい。
最後に、防御バフ一切なしでの、宝具直撃カットでお別れしよう。
では、よいゲームライフを。
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あちこちの攻略系ブログで、宝具オーバーチャージ(以下OCと記載)についての話題が出ている。正直一歩出遅れた感じもある。
が、ゲーム中に実際に出た数字を出せば、多少は実感しやすいかな、ということで。
さて。宝具OC、である。要するにNPを200以上溜めて宝具を撃つことだ。
宝具レベルが2を超えたサーヴァントは200まで、5では300まで、NPを溜められる。
端数は切り捨て。180で撃っても100%の効果だし、290でも200%扱いになる。
さらに宝具チェイン(同じターンに、続けて宝具カードを選ぶ)がある。
これにより、2枚めの宝具は+100、3枚めは+200……の効果を受けられる。
つまり、最大のOCは500、ということになる。
たとえばこの画像だと、ブーディカの《約束されざる勝利の車輪》136、ジキルの《密やかなる罪の遊戯》は100、ゲオルギウスの《力屠る祝福の剣》188のNPから使用されているが、すべて「NP100から使用したもの」として扱われる。
そのうえでチェインしているから、ブーディカの宝具は100、ジキルの宝具はOC200、ゲオルギウスの宝具はOC300として処理されることになる。
では、OCによって何が変わるのだろうか?
宝具データを見てみよう。
&と+を外してばらばらにすると、こう書いてある。
「敵に[竜]特性を付与」
「超強力な攻撃[5Lv]」
「自身の防御力を大アップ<オーバーチャージで効果UP>」 この、「+と&を外してばらばらにする」というのが重要だ。
接続する記号の前後は別々の効果 なのだ。
効果を強化する方法も異なる し
ひとつの強化は別の効果に影響がない 。
たとえばこの《力屠る祝福の剣》の場合は、
「敵に[竜]特性を付与」 → 強化する手段なし
「超強力な攻撃」 → 宝具Lvで強化可能
(OC では変化しない) 「自身の防御力を大アップ」 → OCによって強化可能
(宝具Lvでは変化しない) ということになる。
本当だろうか? 実際に確かめてみることにする。
先ほどの状態から、宝具チェインによる OC で、ダメージ変化を見てみよう。
なお、ダメージのばらつきは、最終値の 10 % 程度だと考えられる。
まずは 100 % の《力屠る祝福の剣》。
続いて 200 % 。
少しダメージが下がってしまった。さらに 300 % も見てみよう。
ダメージはほぼ 25000 ~ 27000 程度に収束した。
最終的な振れ幅が 10 % 程度だとすると、効果の変化はほぼないように見える。
こうして見ると分かる通り、 <オーバーチャージで効果UP> が攻撃威力にかからない場合には、OC によって宝具のダメージ量は変化しない。
では、《力屠る祝福の剣》の OC 変化効果、つまり「自身の防御力を大UP」は?
わかりやすくするために(数値を見てもらえれば分かると思う)他のバフを併用した。
バフについては
以前の記事 でも触れているので、参考にして欲しい。
数値変化を見やすくするために、ダメージの大きい、牛若の宝具を利用した。
《約束されざる勝利の車輪》100とスキル《守護騎士》を基本バフとする。
どちらも防御力を上げる効果で、この上に、《力屠る祝福の剣》の効果を載せる。
さあ、どうなるだろうか?
まず、 100 % の結果からだ。
それなりにダメージが通っている。では、OC 200 ならばどうだ?
ダメージが目に見えて減少した。それでは、 OC 300 まで持っていけば?
出た。とうとう 0 ダメージが実現された。
最終ダメージのブレが 10 % ほどだとすると、 0 はもともとの値が 0 でしか発生しない。
今回使用したのは単純な防御力アップのみなので、 防御が 100 に達したのだ。
たとえば宝具の直後に通常攻撃を浴びてもこの通り。
きっちり防御力 100 が達成されていることが伺える。
今回の「OC で変化する効果量」は、量的には地味なものではあった。
しかし、
OC で上がるのは明記された効果だけ を確認するには十分だ。
OC で上がる効果幅には色いろある。
宝具テキストをよく見て、あれこれ企んでみてほしい。
最後に、防御バフ一切なしでの、宝具直撃カットでお別れしよう。
では、よいゲームライフを。
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